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インナーチャイルドとは?心の奥にいるもう一人のあなた

更新日:3月19日


インナーチャイルドとは?


心の奥にいるもう一人小さなあなたを癒す方法





はじめに:


あなたの心の奥にいるもう一人のあなた



「なぜか生きづらい」


「人間関係がうまくいかない」


「本当の自分がわからない」




こう感じたことはありませんか?



もしかすると、

それは「インナーチャイルド」が

傷ついているサインかもしれません。



インナーチャイルドとは

幼少期の自分の心の一部



過去の心の傷や親子関係の影響を受け、

大人になっても無意識のうちに

私たちの思考や行動に

影響を与えているみえない存在。



子供の頃の過去の自分は

今もあなたの潜在意識の中で生きていて、

価値観となり存在しています。

それが「インナーチャイルド」です。





この記事では、


  1. インナーチャイルドとは何か?


  2. なぜ傷つくのか?


  3. 傷ついたインナーチャイルドがもたらす影響


  4. どうすれば癒せるのか?




これらを詳しく解説し、

あなたが「ありのままの自分」

「本当の自分」として

生きやすくなる方法をお伝えします。




1. インナーチャイルドとは何か?意味と役割


インナーチャイルドとは、

直訳で「内なる子ども」

幼少期の経験や感情を記憶している

心の一部のことをいいます。



内なるとは、潜在意識を表します。

インナーチャイルドは一般的に

0歳〜5、6歳頃までと言われていますが、



私は胎児期〜18.9歳くらいまでを

インナーチャイルドと考えています。



理由は人によって振り幅が違うと

カウンセリング、ヒーリングをする中で

わかったからです。

心の成長度合いが様々だからです。



人は子どもの頃に

親の愛情を感じた経験


• 怒られたり、否定された経験


• 楽しかったこと、幸せに感じたこと


• 親や周囲の期待に応えようと頑張った経験


• 本当の気持ちを押し殺して我慢した経験


• 兄弟姉妹や友達と比べられた経験


• 寂しさや孤独を感じた経験


• 自分の意見を言って否定された経験


・悲しかったこと、辛かったことなど



こうした体験を心の奥に蓄積していきます。

ポジティブな経験を多く持つ人は、 

安心感や自己肯定感が高まりやすいです。



ネガティブな経験が多いと、無意識のうちに

「生きづらさ」を感じるようになります。 



この生きづらさは

思春期以降に芽を出す人が多く

幸せな経験も、辛かった経験もどちらもインナーチャイルドと呼びます。

(幸せ一杯な価値観のインナーチャイルドを

ワンダーチャイルドとも呼びます。)





なぜインナーチャイルドが生まれるのか?



私たちは成長する過程で、

• 「もっといい子にならなきゃ」

と無理をして頑張ったり


• 「親に愛されるためには我慢しなきゃ」

と自分を演じたり


• 「本当の気持ちを言うと嫌われるかも」

と恐れたり


「完璧でなければ認めてもらえない」

と思い込んだり


「甘えてはいけない」

「弱音を吐いてはいけない」

と自分に厳しくしたり


「自分が悪いから怒られるんだ」

と自分を責めるようになったり


「自分の意見はどうせ聞いてもらえない」

と諦めたり


「人に頼ると迷惑をかける」

と思い、自立しすぎてしまったり



こうした思い込みを持ち、

本来の自分を押し殺して生きると、、、




その結果、心の奥に

「本当の気持ちを持った自分=インナーチャイルド」が取り残されてしまうのです。



インナーチャイルドが心に与える影響

インナーチャイルドが元気な人は、



• 自分らしく生きられるありのままの自分でいられる


• 人と深く信頼し合える


• 愛情を素直に受け取れる


• 自分の感情を素直に表現できる


物事を前向きに考えられる


人とのつながりを楽しめる


直感を信じて行動できる


人生を心から楽しめる





逆に、傷ついたまま放置すると、



  • 自己肯定感が低くなる


  • 他人の評価を気にしすぎる 


  • 他人と比べて落ち込む


  • 無意識のうちに同じような問題を繰り返してしまう

  • 他人に依存しやすくなる


  • 自分の気持ちが分からなくなる


  • 愛されることに不安を感じる


  • 完璧主義になりすぎてしまう


  • 「どうせ私なんて…」と自己否定が強くなる




このように、

インナーチャイルドは私たちの人生に大きな影響を与える存在なのです。




2. インナーチャイルドが傷つく原因とは?

幼少期の経験と親子関係

インナーチャイルドが傷つく主な原因は、

幼少期の親との関係にあります。



  • 厳しく育てられた

    (愛情を感じられなかった)


  • 親が感情的だった

    (安心できる環境がなかった)


  • 本当の気持ちを言えなかった

    (否定される経験が多かった)


  • 親の期待に応えなければ愛されないと感じた


  • 兄弟姉妹や他の子と比べられた


  • 甘えたくても「我慢しなさい」と言われた


  • 家庭内にいつも緊張感があった


  • 親が忙しく、十分にかまってもらえなかった


  • ほめられることが少なく、認めてもらえなかった


  • 親が過保護または過干渉で、自分の意見を持てなかった


  • 「泣くな」「弱音を吐くな」と感情を押さえつけられた


  • 暴力や言葉の暴力、ネグレクトを受けた


  • 親自身が傷ついていて、愛情をうまく表現できなかった



こうした経験があると、

子どもは「本当の自分ではダメなんだ」

と思い込み、心に傷を抱えてしまいます。



それからトラウマも重要です。

トラウマとは、

心に深く刻まれたショックな経験のことです。



  • 親の離婚や家庭不和


  • いじめや仲間外れ


  • 否定的な言葉をかけられ続けた経験


  • 大切な人からの裏切りや拒絶を経験した


  • 過度なプレッシャーや期待を押し付けられた


  • 愛情よりも厳しさを優先された


  • 失敗やミスを過剰に責められた


  • 感情を否定され続け、「感じること」を諦めた


  • 親の親代わりをしていた(愚痴の聴き役、子供が親の世話など)



こうした経験があると、大人になっても「自分は愛されない」「人を信じられない」と感じやすくなります。




傷ついたインナーチャイルドのサイン

あなたにこんな傾向はありませんか?



✅ 人と深く関わるのが怖い


✅ 自分に自信が持てない


✅ 何をやっても満たされない


✅ いつも同じ悩みを繰り返してしまう


✅ 人の顔色を常にうかがってしまう


✅ 「どうせ私なんて…」

と無意識に思ってしまう


✅ 完璧でなければ愛されないと感じる


✅ 感情を素直に表現するのが苦手


✅ 愛されることに不安や違和感を覚える





これらのサインがある場合、

インナーチャイルドが傷ついている可能性と

インナーチャイルドが

癒されていないサインです。



3. インナーチャイルドが傷つくと起こる心と体の変化

人間関係やパートナー、家族の影響があり、

身体にも、心にも現れて来ます。



  • 相手の顔色を伺いすぎる


  • 本音を言えず、我慢することが多い


  • 依存的な恋愛になりがち


  • いつも「嫌われたらどうしよう」と不安になる


  • 人と深く関わるのが怖く、距離を取ってしまう


  • 自己肯定感の低下と生きづらさ


  • 何をやっても「どうせ自分なんて」と思う


  • 「完璧じゃなきゃダメ」と思いがち


  • 人から褒められても素直に受け取れない


  • 失敗を極端に恐れ、新しいことに挑戦できない


  • 「自分は愛されない」と無意識に思い込んでしまう




アダルトチルドレンとの関係


アダルトチルドレンと、インナーチャイルドは

切っても切り離せない関係だと言えます。



アダルトチルドレンとは、

機能不全の家庭で育った影響を

大人になっても引きずっている人のことをいいます。



アダルトチルドレンの人は

ほぼ重いインナーチャイルドが

存在している確率が高いです。



インナーチャイルドの傷が深いと、

無意識のうちに同じパターンを繰り返してしまうことがあります。



それは、アダルトチルドレンの人は、

幼少期に満たされなかった愛情や安心感を

求め続け、無意識のうちに同じパターンを

繰り返してしまう傾向があります。



例えば、親との関係性を無意識に再現し、

支配的なパートナーを選んだり、

人に尽くしすぎて疲弊したりすることがあります。



これは、心の奥にある「インナーチャイルドの傷」が影響しているためです。



インナーチャイルドを癒さない限り、

繰り返される人間関係の問題や生きづらさから

抜け出すのは難しいでしょう。



そして逆を言えば

インナーチャイルドを癒して仕舞えば

繰り返される人間関係の問題や生きづらさから

抜け出すことが出来ます。



4. インナーチャイルドを癒すためにできること

自分自身を許し、受け入れる大切さ


「過去の自分を否定しない」ことが、

インナーチャイルドの癒しの第一歩です。



幼少期に感じた寂しさや

傷ついた記憶を否定せず、

「あのときは辛かったね」

と認めてあげることで、

心は少しずつ解放されます。



自己否定を続けていると、

無意識に自己肯定感が低下し、

生きづらさを引きずる原因になります。



インナーチャイルドを癒すには、

自分に優しい言葉をかける、

自分を責める習慣をやめる、

過去の経験を肯定的に捉えることが大切です。



日常の中で少しずつ意識することで、

心は軽くなり、自己受容が深まります。



5. インナーチャイルドを癒して、ありのままの自分で生きるために

インナーチャイルドを癒す方法は沢山ありますが、

ヒーリングやエネルギーワークを活用し

取り入れることで、より深いレベルで癒しを進めることができます。




インナーチャイルド瞑想をする


✅過去の自分やトラウマを癒すヒーリング

(精神的トラウマにも効くソウルヒーリング)


✅インナーチャイルドを癒すエナジー伝授

(ハートウォームエナジーはじめ各種エナジー)


✅ ジャーナリング.ノートへ思いを書き出す


✅前世を知りブロックを解除したり、

メッセージをもらう


✅カウンセラーやヒーラーへ話を聴いてもらう


✅様々な浄化や自分をエネルギー的に守るプロテクションをする



インナーチャイルドは潜在意識上にいます。

その潜在意識が癒され変わるとあなたの味方になってくれたり、良きアドバイザーにもなってくれます。


ありのままの自分を愛する

幸せな人生を創る


インナーチャイルドを癒していくとそんなあなたに出会えてきます。





まとめ:

インナーチャイルドを癒すことで、

本当の自分に出会うことが出来る。


インナーチャイルドを癒すことで、

あなたはもっと自由に、

もっと幸せに人生を謳歌して生きられます。


ぜひ、自分自身を大切にする第一歩を踏み出してみてください。


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